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facebookと併せ不定期ですが、更新してまいります。
先日、私が携わっている別チームのイベントに参加してきました。
このイベントは8年前18歳の若さでこの世を去った、サッカー選手の追悼サッカーです。
彼は、大学進学が決まっているなか、癌により亡くなりました。
彼の凄いところは、その5年程前に、同じく癌で父親を亡くしていて、癌により痛み苦しみ
辛さを間近で見てきているのにもかかわらず。
闘病中、家族に一言も弱音を吐くこともなく、最後まで病魔と闘いこの世を去ったのです。
なぜ、18歳の青年が、このようなことができたのか、痛みや苦しみは絶対にあり、弱音を吐き、人にぶつけたいと思うのが、普通である。
しかし、彼はそれをしなかった、それはきっと、病魔に絶対に負けないという強い信念と、看病にあたる、家族を悲しませないという、本当に優しい心をもった青年だったからだと。
クラブ代表者から、我々は、「彼のように一年を生きてきたか?」
「人はベストを追い求めることに意味がある。グッドでもベターでもなくベストなんだよ、自分たちの一年を振り返りベストを求め生きてきたか?
弱音や、他人のせいにし、マイナスな発言をしてきてないか?傷つける言葉、くだらない言葉を人に発する前に、まず自分がどう振る舞うべきか向き合ってみよう」
さくらガールズの選手達も知ってほしい、今サッカーできていることは当たり前ではなく、周りの人のサポートがあり、健康であるからこそプレー出来るということを。
一分一秒を無駄にすることなく、弱音を吐かず、人に言う前に、ベストを追い求め自分に向き合い、サッカーに取り組んでほしい。
私も指導者、いちサッカー選手として、また来年この日に一年を振り返ったときに、彼に恥じない生き方をしていこうと決意しました。
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